7月27日(日)練習



この日も晴天、暑かったです!
グランドに設置されたミストを散布しながらの練習となりました。
久しぶりに基礎技術を中心に練習を行い、春の反省、これからのばしていかなければいけない点を整理しながら、2時間半の練習をみっちり行ないました。
選手は皆ひとつひとつに身体におぼえていったと思います。
次週も頑張りましょう!







○Primary

低学年は春の大会と先週の練習試合で課題となったスピードアップを中心に練習を行いました。

全体のステーションドリルでは相手にフラッグを獲られずに走る練習を担当しました。
指示は2点:
まず、フルスピードでハンドオフをもらい最後までスピードを緩めない事、
それと腰を思い切り振る事。
どのグループもDEFを交わしてからゴールするまでにスピードを緩める選手が目立ちました。
せっかく相手を抜いてもスピードダウンしたら追いつかれてしまいます。
最後まで走りきるクセを付けましょう。OFF最大の目的はTDを奪う事を忘れないで下さい。

低学年の練習ではまず、各ポジション別の指導をしました。
OFFではセンター、QB、RBのスナップからハンドオフまでの動き、スロットとレシーバーはパスキャッチの練習をしました。
DEFではパシュートアングル(ボールキャリヤを追いかける角度)の復習をしました。

最後に中(前列)と外(コーナーバック)及びセーフティのポジションに別れてより細かい指導をしました。
中の選手はボールスタートで前に詰める事を忘れないで下さい。
外とセーフティの選手は、とても難しいですがパス、ランを見極めること、その後どう動けばいいのか、そもそも誰をみていればそれができるのか、の理解を深める練習をしました。
体が覚えるように、試合で実践できるように練習を繰り返していきたいと思います。

暑さのあまり、具合が悪くなった選手もいました。
練習前から水分を充分補給してきて下さい。それと前日は夜更かししない様に。。。

内藤(Primary担当)






ポジション別(C・QB・RB)の練習を見させて頂きましたので、コメントさせて頂きます。

ここ数試合で敗戦したチームとの大きな違いについて、各コーチの共通認識は、オフェンスのスタートの遅さがあげられます。

スタートと同時に全員がダッシュで与えられた動き(ブロック・パス・ランニング・ハンドオフ等)ができないと、デフェンスが前にどんどんと詰めてくるので、思ったようなゲインがとれないケースが多くありました。
特に、ランニングプレーでのC・QB・RBの動きは重要で、この3人の動きにスピードが増してくると、デフェンスは守りにくいものです。

練習は、もう一度基本に返って、
1.センターのスナップの出し方
 ・QBに渡すのではなく、自分のお尻にぶつけることを心がける
2.QBのスナップのとり方
 ・左手の甲をCのお尻にしっかりとあて、右手は親指をそろえて大きく開く
 <手首のところで手を合わせない>。
 ・スナップされたらできる限り後ろに大きく1歩下がってハンドオフする
 <Cの横やすぐ後ろでハンドオフしない>
3.RBのスタートについて
 ・とにかくQBを見ないで決められたコースをスタートと同時に全力で走る。
 <QBがボールを持つのを確認してスタートするケースが多い>
以上の点を繰り返し行いました。

暑い中での練習でしたが、みんな元気に最後まで頑張ってくれました。

繰り返し練習することで、ずいぶんタイミングよく3人が動けるようになり、秋の大会までに何度も練習することで、レベルの高い動きができると思います。

来週はもっと早い動きができるよう頑張りましょう。

太田裕治(Primaryコーチ)





○Jr.


コーチも選手も少人数での練習になりました。
ウォーミングアップ、アジリティーの後は、パスコース練習から始めました。
先週の練習試合では、ランや短いパスで確実にゲインすることの大切さを改めて認識こともあり、5ydsフックやポストといった基本的なコース何度も繰り返し練習しました。
回数を重ねる毎に、QBとのタイミングも段々合うようになりました。
特にタイミング良くカットを切ってくれるレシーバーに対しては、QBもパスが投げやすそうで、レーザービーム・パスがタイミング良く決まっていました。
QBのパスが乱れるのは、レシーバー側にも責任があると改めて認識しました。

次にランプレーの1対1と、パスプレーの1対1のカバー練習を行ないました。これらの練習では、BigBearsの山田コーチに幾つかアドバイスを頂きました。
練習に参加できなかった選手も確認してください。
[オープンへランプレーに対する対処]
・外に流れるオフェンスプレーヤーの内側の肩に、自分の目(体の中心を正対させる。(アイ・トゥー・ショルダー)
・アイ・トゥー・ショルダーのポジションを維持しながら、前に詰める。
・最後はサイドラインに押し出す(追い詰める)ようにしてフラッグを取る。
・アイ・トゥー・ショルダーのポジションが崩れると、外を抜けられたり、内側にカットされて抜かれるので注意。
[パスプレーに対する対処]
・レシーバーから5yds程度下がったところ、かつQB側に体ひとつ分だけ内側にセットする。(自分のフィールド外側の肩を、レシーバーのフィールド中央側の肩に合わせる)
・プレー開始直後はQBを見ながら、レシーバーも視界に入れる。(フィールド内側の目でQBを、外側の目でレシーバーを見る!!)
・QBがプレー開始後すぐにパスの動作をしたら、スラントのような短いパスをケアする。
・QBがドロップバックしたら、長めのパスをカバーするため、レシーバーについて下がる。

練習後にも確認しましたが、グラウンドでは必ず帽子を被ること。
帽子を忘れた選手は練習に参加させません!

山口