2008年6月8日(日)練習



今日は少し曇っていましたが、気温はどんどん上がり、暑い中での練習でした。
でも天候は最高。フットボール日和。
9:30から12:30までたっぷり練習をしました。
というのも小学生は再来週にトーナメント「ドリームカップ」へ出場する為、プレーを少しでも精度をあげることを目的としたチーム練習の時間を多くとったからです。
今年からの選手も、昨年以前より参加している選手もとても上手になってきています。
これからも基礎的な動作やフットボールの理解をふかめ、そしてゲームができるようにチーム練習を積み上げて、楽しく、フットボールをやれるようになっていきましょう。

来週は、慶應との合同練習です。
年に何回ともなく練習、試合をやってきていますが、今年は早慶戦につづいてもう2回目の交流です。 お互いに仲良く、刺激をしあえるといいですね。
がんばりましょう!


五味 陽介 (ワセダクラブ Primary・コーチ)




○Primary(小学生・低学年)

今週はチームごとの練習時間を多めにとりました。
PB、PLはハンドオフ練習後、それぞれが新しいパスパターンの練習をしました。
タイミングが大事なパターンだけに選手は苦戦していました。
今後も練習を積み重ねていきましょう。

その後はプレイ合わせをDef相手に行いました。
ライバル意識から生まれたのでしょうか。両チーム今まで見せていなかった闘争心が伺えました。
今日の気持ちを忘れずに切磋琢磨していきましょう。

内藤 忠男(Primaryコーチ)


Cチーム担当の新堂です。
今日は、暑い中みんな良く頑張りました。

全員がパスの練習をしましたね。
パスのコツは、最後までボールを見ること。
パスが捕れる人と落とす人の違いは、この「最後までボールを見ること」が出来るか出来ないかです。
一番大切な事なので練習の時に、これだけをまず、思い出してください。
パスコースを上手に走るのは、難しいので皆でもっといっぱい練習しましょう。

QBとRBとCは、別メニューでランプレーのダイブとダイブフェイクを練習しました。
ダイブフェイクの時に、いかにデフェンス側から見てダイブに見せるかQB、RBが常に意識してください。その為には、まずダイブがきっちりと出来ないと、ダイブフェイクが上手くいきません。
どちらのプレーをしてもデフェンス側から見て同じに見えるように頑張りましょう。
後、QBは、ジェットスイープを練習しました。
もっと振り向きざまに体を使ってトスが出来ないと試合では使えません。
はじめてなので、出来ないのが当たり前ですが、夏には使えるようにしましょう。

デフェンスは清水コーチと中畑コーチにいっぱい教えてもらいましたね。
まず、コーチが言わなくても、自分のポジションに1人でセット出来るように頑張りましょう。
相手が動いてから動くのではなくCのボールが動いた瞬間に、動いてください。
何回も言っていますが、DTは、前に出て、横に動く。
CBは、自分の外側だけは走らさないように意識してください。

来週は、慶応義塾幼稚舎との試合です。皆で頑張って、やっつけましょう!

新堂 康之(Primary・コーチ)




○Kiddy(高学年)


天候が心配されましたが、ちょっと蒸しましたが、何とか降られずに練習できました。
今回の練習では、通常やっているサーキットメニューは省き、チームでの練習がメインでした。
4年生は、今一度、パスコースの確認を行ないました。
前の週までに教えていたことより高度に、歩数ではなく、距離でコースを取ることを練習しました。

その後は、新ルールに合わせたプレー合わせを行ないました。
高学年のプレーブック、しかも新ルールに合わせたプレーは初めてでした。

ディフェンスは、全く新しい体型で、特に中の選手(ディフェンスラインと呼びました)には、状況判断、スピードが求められます。
また、7yds markからラッシュする選手(ラッシャーと呼びました)にも、長い距離を走り続ける体力が要求されます。
外側の選手(コーナーバックと呼びました)は、今まで以上にパスプレーへの対応が求められます。
まだ、実際の相手がどうやってくるか、わからないことも多く、コーチも試行錯誤ですが、一緒に
作り上げていって欲しいと思います。

ディフェンスについては、次回の練習の際に、現時点でのそれぞれのポジションの注意点をプリントして持っていきますので、一緒に確認してください。

オフェンスも体型の数を絞って、練習しましたが、全体を通して、つまらないミス、例えば、つく位置がおかしかったり、走るコースがおかしかったりということが多かったことが残念です。

フットボールはチームスポーツです。
一人でも約束事を守れないと、チームとして機能しません。
練習で約束事が守れない選手は、試合でも約束事が守れないのではないかと考えてしまうと、コーチとしては、試合に出せなくなります。
試合では、つく位置や、走るコース等、細かい指示は殆ど出せません。
次回、慶應との合同練習で、しっかり頭の整理をして、自信を持って試合に臨むことができるよう、一緒に頑張りましょう。

小暮 一雄(Kiddy・コーチ)