2008年4月6日(日) 練習

晴天!気持ちよい天気の中、4月最初の練習を行いました。

この日から参加の新人選手も含めると総勢120名ほどの人数で練習をしました。
この日初めて行うメニューも多かったのですが、基礎的動作を中心にしており、どの選手にとっても重要なことばかりです。
うまくいったりいかなかったり、、、
まだシーズンは始まったばかりですから巧くできないは当然です。最初からできるスーパーマンはいません。積み重ねです。
でも数をこなせば巧くなる、ということでもありません。
どんなことでもやり方には理由があり、方法が存在します。その理由を理解して取り組むことがとても重要です。
これにより上達スピードは速まりますし、適当な我流で限界を作ってしまうことはありません。
一つ一つコーチの言うことを理解して取り組みましょう。
選手同士も意味、やり方を教えあっていきましょう。
コーチも伝え方、教え方を工夫していきます。

それともうひとつ。
いつも言ってきましたが、以下のことがフットボール(に限らずすべてのことで)をプレーするにあたる心得としてとても重要です。今年から参加の選手であろうと誰もが行うべきこととして、ワセダクラブの大方針としています。
まだまだ気をつけていない選手も多くいます。この点だけはしつこく言いますよ!(笑)
しっかり取り組みましょう。

元気よく、 
 (チアアップすることで皆が、自分が発揮できる力を高めましょう。)
最後までやりきる、
 (途中で力を抜くクセは、本番でも当然現れます。
 集中して途中でやめない、finishするこが何においても重要です)
役割を果たす、
 (一人では成果を出せません。役割がありしっかり果たすことでチームが成果を挙げます。
 自分は何をするのか、それゆえにチームはどんなゴールを目指しているのか、どんな結果を出せるのか。
 理解して責任を果たし、チームのゴールを達成しましょう!)


五味陽介 (Primary・ヘッドコーチ)




プライマリー担当の内藤です。
今週は、一年生、二年生、新人選手は、
ミラードリルの指導をしました。
ブロックの祭、腰の位置が高いのが目立ちました。姿勢を意識しながら練習しましょう。

チーム練習ではハンドオフ・パス・フラッグプルを行いました。
ボールを渡す時の姿勢、もらう時の姿勢を復習しました。
パスではQBの3ステップドロップを何人かの選手に教えました。

ポジションは確定していませんが、向き不向きがあるので今後役割を固めていきます。

強いチームになれるには一人一人が与えられた役割をちゃんとする事が大切です。
練習時間も限られているので選手は集中して練習しましょう。

内藤 忠男(Primary・コーチ)





4年生チームは、最初はハンドオフ練習。
ミスが出て、なかなか30回連続で出来ませんでした。
ボールを渡す選手は、相手の正面から丁寧にやさしく入れてあげましょう。
何年もやっている選手でも、出来ていない人がいます。気をつけましょう。
今年からの選手は、もらう腕の向きを間違えないよう気をつけましょう。

次にパス練習。
最初に全員が投げる役受ける役を交代しながら練習しました。
ハンドキャッチの出来る選手も増えましたが、まだキャッチで目を閉じる選手もおり、まだまだ差が大きいです。
高学年になり、昨年よりもパス攻撃が多くなります。
家でもキャッチボールをして、皆うまくなりましょう。

最後に、今年初めてプレー合わせを行いました。
昨年の基本プレーは皆覚えており、セットやアサイメントに混乱なく最初から出来ました。
素晴らしかったです。
今年からの選手は出来なくて当然です。ひとつひとつ覚えていきましょう。

中田英一(Kiddy・コーチ SE(4年生)担当)




私は、最初の全員アジリティ練習でボールスタートを担当、後半は6年生の練習を見ました。

ボールスタートは、何年もやっている選手達はコーチが言ったことをできる選手達が多かったのですが、初めての選手達は、スタートが遅かったり、逆にボールが動き出す前にスタートしてしまったり、スタートしてからの動きが、コーチが言ったのと違う動きをしてしまう選手達がまだまだ沢山いましたが、何度かやって、コーチから再度、指示を受けているうちに理解してくれるようになりました。

6年生は、当日は全員が以前からプレーをしている選手達でした。
流石に「うまいな」と思うプレーも多いし、ちょっと崩れても、何とかプレーを成立させるような技術を持っていました。
スピードもあって、プレー合わせの際の理解も早く、素晴らしいと思いました。

が、一方で、基本がおろそかになってしまっている選手達も何人かいました。
ハンドオフの時にスピードを変えない、ボールをもらう時に飛ばない。
ボールを追いかける時に最後まで腕を振る、姿勢を高くしない。
ボールをレシーブする際に、腕や顔(!!!)、胸で捕らず、手でポケットを作って捕る。
等々。

6年生は1年生や、5年生の手本になっています。
皆、6年生のプレーを見ています。
春のうちに基本をもう一度、しっかり思い出して練習し、更に、うまく、強くなっていきましょう。

コーチも一緒に頑張ります。


小暮一雄(Kiddy・コーチ)