ABMカップ ジュニア関東オープントーナメント (Jr.)


2006年6月25日(日)
東京電機大学中学グラウンド

オープントーナメントは開会式の直後に組合せの抽選会を行う方式。
優勝候補のRFCと第1試合であたりました。
昨年秋の大会でも同様に対戦し、大敗を帰した相手だけに、練習の成果が問われる試合でしたが残念ながら今回も得点を奪うことができず、0−46という結果でした。

課題を整理すると、以下の通りです。

(1)準備
8:30集合→9:00開会式→9:30試合開始のスケジュールだった為、試合前の準備が十分できませんでした。
これはコーチのミスでもあります。今後はこの手のことを想定したいと思います。
但し、選手達も言われる前に自分達でやれる準備を始めることもチームとして必要な姿勢だと思います。

(2)プレーの精度
全体的にスタートスピードが決して速くないため、ランはスピードにのれない、パスはフェイクの効果が低いといった具合にプレー全体に響いてしまいます。ブロックがないJrルールではスピードがないとプレーに怖さがありません。
練習から全力でスタートすることを心掛けて、プレーの精度を上げましょう。
あと、プレーブックももう少しシンプルでタイミングの早いプレーを増やす必要がありそうです。
これはコーチ陣の宿題です。

(3)取組み方
(1)と少々ダブリますが、優勝したRFCなどのチームを見ていると「当り前のこと」を自分達でちゃんとできています。
集散の早さだったり、声を掛け合って盛り上げることです。
一方、ワセダクラブのみんなはまだ、言われないとできないことが多いです。「(コーチに)やらされている」チームは強くなりませんし、やっていても楽しさは半減でしょう。
もっと自分達が積極的・意欲的に取組めるようになることを期待しています。
コーチ陣も改善していきたいと思いますが、逆にコーチに対して「もっと○○して欲しい」「○○したい」ということをどんどん遠慮なく言ってください。


上野