5月15日交流戦

低学年の試合については、欲を出せばもう少し1つ1つのPlayに対する理解度とスキルを上げて欲しいという気持ちありますが、考えてみれば殆どぶっつけ本番の試合。子供達は良くやってくれたと思います。低学年は特に、オフェンスで言えば、ボールを持たない人間の役割(ブロック)についての理解を深めること。でも子供だから理解を深めるには興味を持たせなければいけないよね。自分のブロックでボールキャリアがより長く走れたという実感と喜びを与える。それにはコーチの意識してボールキャリアだけでなく、ブロッカーのGood Playを誉めてあげましょう。ディフェンスも殆どが大外を抜かれています。練習中よりもだいぶ両サイドが広かったこともあって、どこまでがIn Playなのかわかっていなかったかもしれません。この点も練習中からサイドラインを意識したパシュートを教えていきましょう。

近藤

テディ高学年はA・B2チームに分かれて2試合ずつを行いました。Aチームは富士通と立教の日本トップレベルのチームとの対戦、Bチームは世田谷女子、酒井根女子の2チームとの対戦。結果は1勝3敗。酒井根女子チームに1点差で勝利したものの、残り3試合については、経験、スピード、テクニック、サイズ、体力、そしてなんといっても試合に臨む姿勢の差が出て完敗でした。トップレベルのチームは、ハドルからセットまで動きにメリハリがあり、プレー中も声がよく出ていました。控え選手もサイドラインから声援を送りながら交代もスムーズ。チームに一体感がありました。ワセダクラブにとっては、チームとしての力の差を見せつけられたほろ苦い一日でしたが、今のチーム力を再認識できたことはとてもいい収穫でした。「完敗」という結果を謙虚に受け止め、練習中から「チアアップ」「1プレー1プレーしっかりと」「最後まで全力をつくす」を忘れずにがんばって練習していきましょう!

江崎

おおくのチームが集まり、試合を開催しました。ワセダクラブ高学年は、強豪2チーム、富士通ランボー立教小学校と対戦しました。どちらのチームもフットボールのルールや作戦への理解が深く、ひとつひとつの動作がきちんとしていました。 ただ、決定的に差があるところといえば、取り組み姿勢でしょう。交替選手はサイドラインでしっかりと相手や見方の動きをみて、すぐにフィールドにでていく準備をしていました。チームで動いてこそプレーが進んだり、相手をとめることができる、ということが徹底できているようで、ワセダとはだいぶ力が違うような気がしました。私がコーチとしてまだまだ選手に伝え切れていないことが多いこと、反省しました。試合の方は、2試合とも完敗。残念ながらファーストダウンもとれませんでした...。自力差を感じていたので、正直ってもっと点差が付くのではと考えていました。が、ポイントポイントで形になっており、正直選手のポテンシャルに驚きました。つまりワセダは素質レベルでは決して悪くはないのではないかと感じました。ということは、引き続きスピード、技術の向上(最後のハドルで選手たちがこの日の感想と目標として述べていました)に精進するのはもちろんですが、自分の役割を努めていくこと、それと戦略面(今はかなり限定したものに取り組んでいます)の強化を図っていくことで、必ず強いチームになれる筈です!がんばりましょう!

五味陽介

ジュニアは横浜アンカーズ、富士通ジュニアフロンティアーズと試合を行いました。初戦のアンカーズとは危なげない試合で勝利をし、非常によかったと思います。2戦目の富士通にはスコア的には完敗でした。ただ、その中でも確実にゲインしたランやパスでの良いプレーも多くありました。半面オフェンスでは落球やインターセプト、ディフェンスではボールキャリアに追いついているのにフラッグ取りミスなど、もったいないプレーもり、こういった部分で点数に大きな差が出た試合でした。また、富士通は自分達より体が大きく、スピードのあるチームだった為か、最初のうちは思い切った動きができていなかったのも一つの課題です。相手に気持ちで負ければ、実力で勝てる相手にも負けてしまいます。逆に気持ちで勝てれば、強いチームにも勝つチャンスが出てきます。相手がどういうチームであろうと、自分達のプレーを思い切りやる気持ちを忘れずに頑張りましょう。

久保

更新が大幅に遅れました。また、試合なのに写真が無くすみません。(くぼ)