関東 キディ オープントーナメント 「ドリームカップ(Dream Cup) 2007」 (予選)


ゲームレポートです。
*6/25 全チーム分アップしました。


<Primary>

ワセダPrimary C vs. 練馬ブロンコーズ
●6−21

このチーム結成後、初めての試合。
前日練習でA,Bとスクリメージした時は全く歯が立ちませんでした。
どの様な試合になるか、不安がいっぱいでした。
試合前、プレイ合わせを細かくチェック。

先攻で始り、2プレイ目でTD。中には得点した事すら気づかない選手も。
TFPは裏を書こうとパスプレイ。レシーバーはオープンでしたが、パスが弱く、INT。
そのままリターンされて逆に2点与えてしまいました。
小生がINTの際のルールを教えていなかった為、選手はフラッグを取りに行かず、惜しまれる失点でした。

DEFのファーストシリーズはゲインを許しながらも粘り強さを見せる。攻守交代に持ち込めると思った矢先リバースで外が巻かれてTD。その後、TDを奪え返したと思いきや、反則(フォルス・スタート)を取られて点につながらず、前半6−8の2点ビハインドで終了。

ハーフタイムで「相手の攻撃を抑えて、自分たちが1回得点すれば勝てる」と説明。点の取り合いよりDefが勝敗を決めそうな予感がしました。
後半は、Defで頑張り、1年生中心のユニットでスタート。
足がついて行かず、フラッグプルのミスなどもあり、結果TD、TFPを許す。
全員Off/Defを試合で体験させるチームの趣旨通り、ビハインドでもメンバーは変えずに攻撃開始。
ブロックする角度の甘さ、メンタルミスなどからすぐに攻守交代。
このシリーズも相手にTDを決められてしまうが、TFPは阻止する。
Offでは、ゲインをする物の、TDには至らず。相手の最後の攻撃は2年生が頑張り、2回連続でセーフティーを決め、3rdダウンではQBスクランブルを外の選手がナイスフラッグでノーゲイン。
残念ながらここで試合終了。
21−6で●。

客観的に振り返ると練習量の少ない中、ルールをほとんど把握していない選手がここまで試合らしき試合ができたのに驚きました。
皆昨日に比べて一段と上達したと思います。
今後は、個々のミス(フットワーク、フラッグプル、ブロックアングル等)を最小限に抑える事を心がけて練習しましょう。

今日気づいた選手もいましたが、練習は試合で勝つためにしています。
日頃の練習から「勝つ」メンタリティを忘れずに頑張りましょう!


内藤




ワセダクラブ Primary A vs. シーガルズ・ブルー
●12 - 24

このチームにとって初めての試合。
また、昨年からの選手も皆勝ったことのない選手ばかりで、何とか勝ちたかった試合でした。
雨にたたられたこともあり、なかなか練習がおぼつかなく、フットボールのあらまし、技術、プレーの意図などがまだまだ理解できていない中、不安だらけの試合でした。
ただ、試合でこれらを学ぶいい機会と考え、できるだけシンプルに、かつフットボールの動きが一番でるようなプレーを用意して練習してきました。その成果を試す場です。

試合は、守備からスタート。
相手QBのすばらしいランに翻弄され、足がついていかず(追いかけ方がまだ正しくできていないことも理由にありますが)、ついつい飛び込んでしまったりし、反則をとられます。最後までしのいだのですが、TDをとられました。
返すオフェンスですが、こちらも相手がうまく、工夫したランプレーでも、つまってしまい、ぶつかってしまったことによる反則をとられました。
#イリーガルコンタクト オフェンスによける義務がある、のがルールです。
#ぶつかれば反則をとられても仕方ありません。
しかし、じっくり、確実にゲインを重ねることができ(ナイスブロックもでてきました!)、TDをとりました。TFPはこのプレーキーブロッカーが間違えてしまい、フリーでフラッグをとられてしまいました。
次のシリーズは、パスをとられたりしながらもなんとかしのぎ、また反則で罰退となった相手をおさえたいところでしたが、またしてもQBの一人技にオープンをぬかれてTDをとられてしまいます。
しかし、ここでスペシャルプレーも含め確実に前進し、TD。TFPはまたしてもブロックのミスで失敗となりました。前半終了。1点差で折り返します。
後半の攻撃で何とか点をとっていきたいところでしたが、ここでもまた間違ってしまい、更には最後ゴールラインでフォルススタート(スナップ前に動いてしまう反則)。
ここで距離を稼げず得点ならず。これが響きました。
何とかしのいだのですが、やはりQBのラン、パスも(プレッシャーをかけなくてはいけない選手が前に出ないなどのミスがあったため)一回成功となり、TDを奪われてしまいました。
残り時間10秒。逆転を狙ってパスかランかをプレーの途中で選択するプレーを行いました。が、ランも難しいところでパスプレーにでたところインターセプトされ、そのままTD。
試合終了となりました。

懸念していた理解不足からくるミスが得点につながり、負けてしまいました。
一人ひとりが役割を果たしてチームとなるのがフットボールです。しっかりとやるべきことを意識して取り組みましょう。コーチとしましても、なお一層この点に留意して指導していきたいと思います。
一方、とてもよかったこと、大きな成果がありました。試合で大きく成長しました。
元気に最後まであきらめず一つ一つのプレーを続けたことです。プレー毎に理解も深まってきた選手も多く、最後までしっかり役割を果たしていこうとしていました。
結果、後半には見違えるほどうまくなってきた選手がたくさんいました。
こうした意識があるからこそ、とても強いシーガルズ(ブロック優勝)に対して、最後まで競り合うことができました。

できないことは練習して克服するしかありません。何が悪かったかを忘れず、意識して練習に励みましょう!そうすれば強くなって勝つことができるでしょう。

(練習試合)
ワセダクラブ Primary A vs. 世田谷トルネード
○37 - 18

Aチームはこの後、世田谷トルネードと練習試合も行いました。
先程の反省点を意識して挑みました。経験の浅い選手を中心に試合を行いましたが、一試合で成長し、かなり見違える動きがみられました。
技術的なミスはありましたが、役割を間違えるミスはかなり減ってきました。
その結果、37−18で初勝利をあげることができました!
張り切ってどんどんうまくなっていくよう、自分の役割を果たして行けるよう、頑張っていきましょう!


五味





ワセダクラブ Primary B vs. シーガルズ・ゴールド
●25−39


プライマリーBチームは、シーガルズ・ゴールドとの対戦でした。
試合開始後の攻撃シリーズで、2プレー目にQBが独走タッチダウン
しかし、次の相手攻撃の1プレー目を守備が止められずに独走タッチダウンを返されます。
こちらの2シリーズ目もRBがストレートハンドオフからうまくカットを切って一発タッチダウン
しかし、相手の次のシリーズもまたもやタッチダウンをとられ、乱戦となりました。
3シリーズ目は、小刻みにゲインして、準備していたノーコールのQBスニークでタッチダウン
ここまでの攻撃は良かったのですが、その後の攻撃は、ミスが出て段々と手詰まりになってしまいました。
後半、守備が止まらないまま、攻撃がミスを繰り返し、得点差が開いてしまいました。

新チームでの攻撃新フォーメーションでの初試合でしたが、良い面と悪い面が顕著に出た試合でした。
試合開始が遅かったのですが、選手は皆最後までよく頑張りました。
ロングゲインやインターセプトなどすばらしいプレーがありました。
しかし、スナップやハンド・オフでのファンブル、セット位置の間違い、等の基本的なミスが出ました。
相手に負けたと言うよりも、自分達のミスで負けた試合だったと思います。
練習で基本をきっちりやれば、もっともっと強いチームになります。

1試合目に出番の少なかった選手は、2試合目で多く出場する予定でしたが、練習試合が中止となりました。
これからも練習試合がある筈ですので、皆で頑張りましょう。

中田


Seaguls Goldとの対戦。
新teamになってから初めての試合です。
我がteamの先攻で試合開始。
最初のplayでQBのcut back、blockもうまくいき、いきなりtouch down。しかし、try for pointは失敗。
我がteamのdefence。一瞬、carrierを追い詰めたものの、すれ違ってしまい、これも一発touch down。try for pointも決められてしまいます。
次のSeagulsのoffenseでも、gainされ、結局、touch down。try for pointは失敗。
次の我がteamのoffenseで、RBがうまく走り抜けてtouch down。try for pointも成功。
しかし、defenceで、倒れ込んでのflag pullの反則を続けて犯してしまい、touchdownされ、try for pointも成功されてしまう。
我がteamのoffenseは、敵陣でQB sneak、touch down。try for pointは失敗。
defenceがまたまた倒れ込みflag pullの反則をとられ、gainされ、結局、touch downを奪われる。try for pointは防ぎ、前半終了。19-26。
後半、gainを重ねられ、touch downを奪われる。
offenseがreverceで、1touch down返すものの、更にもう1touch down奪われてしまい、結局、25-40にて敗戦。

defenceの観点から見ると、中の選手が早く動いてlossさせるようなflag pullできたり、safetyを前に上げて、中のplayを止めたり、外のplayerも、外側を走らせず、うまくflag pullできたりしたplayも沢山ありました。
しかし、coachの間で、話が出ていたにも関わらず、倒れ込んでのflag pullは反則になるということを練習の段階でplayersに徹底することをしていなかった為、何度も反則を取られ、結果として、悪い流れを作ってしまいました。coachとして申し訳ない気持ちです。
また、後半は、中のplayersへのblockをうまく対応されてしまい、gainを許してしまいました。
基礎的なdefenceの練習をし直し、gameの途中でもadjustできるようにしていきたいと思います。

収穫としては、良いplayも随所にあったこと、また、最後は少し点差が開いてしまいましたが、players自身は最後まであきらめずに試合に集中していたことです。
playersにも足りないところはありましたが、bench-workで時間の使い方を含め、改善すべき点も見つかりました。
中田coachや他のcoaches、ご父兄の方々と共に、より良いgame planが取れるよう、前進していきたいと思います。

小暮





<Kiddy>

ワセダクラブ Kiddy E vs. 酒井根
○14−12

高学年Eチームの初戦は酒井根Cとの対戦でした。
コーチと選手で試合前に3つの約束をしました。
1.ミスを気にせず最後まで全力で戦うこと
2.試合を良く観て、応援をすること
3.移動はキビキビとすること。

選手は、この約束通り、ノビノビと全力で実力を発揮してくれました。
とりわけ、この試合では、懸案だったパスが決まり 念願のロング・アップでのタッチダウンも決めることができました。又、特にディフェンスのハドルでは誰からとも無く声を出し、手を叩いて気持ちを盛り上げていました。自主性が育ってきたことをとても嬉しく思います。
結果は14対12で勝利。
点差だけを見ると接戦ですが、内容的には初めての選手も含めて全員が参加し、点差には現れない危なげの無い試合運びでした。


ワセダクラブ Kiddy E vs. 酒井根
●6−34

第二試合はシーガルズAとの対戦。
炎天下で第一試合から3時間もあいてしまったことで、子供達の体力も落ちています。 体格もスピードも勝る相手にどう戦うか?
厳しい試合が予想されましたが、前半は粘りのディフェンスと細かなフェイクプレーで6対7(1点負け)で折り返しました。
後半に入ると、さすがに体力に勝るシーガルズの個人技で1発タッチダウンを連発され、結果は34対6で負けてしまいました。
けれど、試合内容は決して点差ほど離れていないと確信します。プレーの数は圧倒的にワセダクラブが上でした。(個人技では相手が上でしたが)
又、残り1秒の攻撃、選手達は前日に自主的に居残って練習したプレーをやらせて欲し
いと言いました。タッチダウンこそ奪えませんでしたが、見事なプレーでした。
これこそ、選手達が最後まで得点を諦めていなかった証拠です。
但し、負けは負け。 何故負けたのか?を考えて来週からの練習は謙虚な気持ちで更
に上達を目指しましょう。

近藤







ワセダクラブ Kiddy A vs. シーガルズB
●19−24

初戦はジュニアシーガルスBとの対戦。5年生という新チーム編成になって初試合。
結果は21-25と惜敗してしまいました。
追撃する中、相手ゴール前で最後残り45秒で私のパスのコールがNGでした。もっと、状況把握をして試合を組立てないといけないと改めて反省しました。

その他、ディフェンスがポイントでした。
どうしても待ちの姿勢となり、勢いのあるキャリアーに追いつかず、一発でロングゲンインを許してしまいました。
又、仲間を信じ先ずは自分の責任範囲をしっかりカバーする必要があります。練習時から一プレー一プレー意識して取り組みましょう。

オフェンスに関しては、最後に漸くペースを掴んできましたが、最初久しぶりの試合で緊張していたかな?日ごろの練習で自信をつける事が寛容です。
チーム自体は非常にチームワークも良いと思われ今後楽しみすが、練習時より私を含め一人一人が目標を持ち全力で取組みましょう!
もうちょっと、がむしゃらさが欲しいかな。

(練習試合)
ワセダクラブ Kiddy A vs. 酒井根
○36− 6

試合後、酒井根BCと練習試合。36-6と良い結果でした。パス、ラン共皆、アサイメントを良く理解してました。
一試合目と違い皆リラックスしてのびのびと試合をしていて見ていても楽しかったです。又、初心者の選手も参加出来、良かったと思います。
やはり試合を積みかさね、試合慣れをする事が重要と思いました。






ワセダクラブ Kiddy W vs. 練馬A
○25− 6

高学年Wチームは、5チーム編成のAブロックで勝ち残りまで3回戦う予定でしたが、当日不参加のチームがあり急遽1回戦がなくなり、初戦が「練馬A」との対戦となりました。
【vs練馬A】試合前のアップ時、スナップミスやパスを投げてはボールが手につかない・・・みんなの緊張がびんびんと伝わってきました。まさに敵は内にあり。
勝敗は普段の力を出せるかどうか。そこで、前半は手堅くランプレー中心で落ち着きを取り戻しながら、しっかり時間を使って相手に攻撃させない作戦にしました。
練馬Aはパス主体のチームでしたが、メインターゲットのレシーバーをきっちりマークできるようになってからは危なげない試合ができたと思います。TD4本対1本で全員試合に出ることもでき、決勝にコマを進めることができました。

ワセダクラブ Kiddy W vs. 世田谷ハリケーンズ
○53−19

【決勝:vs世田谷】決勝は前半からアグレッシブに攻めました。全員が試合に集中していたと思います。外をまくられたり、レシーバーに後ろを抜かれ一発TDを許す場面もありましたが、攻めの気持ちを持ち続け、それ以上に得点を重ねTD8本対3本での快勝でした。
この日の勝利は一緒に練習を積み重ねた低学年チーム、Jrチームと高学年A・S・Eチームのお陰であることを忘れずに、決勝リーグでワセダ旋風を巻き起こしたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします!

江崎




ワセダクラブ Kiddy S vs. 柏C
○40− 6

新チームになって初めての試合、試合前の選手達は心地よい緊張感を感じつつも若干不安がっている様子がうかがえました。
全員が4年生ということもあり、相手チームの様子やチーム編成(5年生か6年生か)がとても気になるようで、「相手は強い?相手は何年生?」といったような質問の大合唱。

このままの状態ではとても試合に挑めないと思い、試合前のプレーあわせでは一人一人の役割、全員がプレーブックどおりに動ければ、そのプレーは必ず機能し確実にゲインすることが出来るということを全員で再確認しました。

そしていよいよ試合開始。レフリーのホイッスルとともにワセダクラブは守備からのスタート。
最初の守備シリーズでは、相手のミスにも助けられファーストダウンを許すことなく攻守交替。この守備機会を無事に終えたことで、チーム全体が落ち着きを取り戻し、冷静な状態でオフェンスを迎えられたことが、このゲームの最大のポイントだったように思います。
最初の攻撃では、ファーストプレーのランで確実にゲイン。次のスロットバックのランプレーがうまく機能し、一気にタッチダウンTFPは失敗したものの完全に自分たちのペースをつかみ、その後も危なげない試合運びで、見事に勝利を収めることができました。


ワセダクラブ Kiddy S vs. 練馬B
○32−12

第2試合は、1試合目ほどの緊張感はなく、選手全員が決勝リーグに進むぞという強い気持ちを持ち試合に挑みました。
ワセダの攻撃からゲーム開始、良いムードの中でゲームをむかえられたこともあり、最初のシリーズで確実にゲインを重ね、いきなりタッチダウン
前半はTD3本対1本で折り返しました。
後半に入ると、炎天下の中での2試合目ということもあり、個々の動きが徐々に鈍くなってきました。
こういうときにこそ、強い気持ちと、選手全員のチアアップがものをいいます。フィールドにいる選手はもちろん、ベンチサイドの選手達も全員が試合に集中してよく声が出ていました。
途中、怪我で負傷退場した選手が出ても、チーム全体でカバーしようという姿勢と集中力が、突発的な出来事にも対応できたのだと思います。
結果は32対12で勝利、晴れの決勝リーグへ進むことが出来ました。

決勝リーグでは、今回のようなチーム力を発揮してひとつでも上にいけるよう頑張りましょう。

北山