6月3日(日)練習


先週(5月27日)の練習は、大学施設の使用禁止措置(麻疹対策)により残念ながら練習できませんでした。
今週は天気も比較的すごしやすく、しっかりと練習をしました。

小学生の直近の目標としては、直前にせまった春のトーナメントです。
基礎の習得がもっとも大切な春の練習課題ですが、試合をやる以上しっかりとチームを作っていきたいところです。
一つ一つのメニューをしっかりと身につけるべく練習していきたいと思います。






スタートダッシュ
コールを間違えないように。
腕のふり!足をしっかり蹴る!
写真の1、2年生は、だいぶできるようになってきました。




Primaryは、基礎練習のあとハンドオフもを行いました。
スピードをましてできるようになってきました。
正確にスピードを出してできるようになってきたところでプレーあわせをたくさんやりました。


<Primary A(2、3年生の選手で構成)>

プレーの際に何をすればいいのか、どこを走らなければいけないのか、まだまだプレーブックの意図が理解できない選手、わかっているようでいざ練習になると間違えてしまう選手、などがいます。
でも、まだはじめて間もないのですから当たり前です。
失敗を恐れすぎてもいけませんが、思い切って正しくプレーができるように精度をあげていきたいと思います。
それには、数を重ねることですが、何をしなくてはいけないか、どうやったらうまくいくかを意識してもらえるよう一つ一つコメントしながら練習をしていきます。
次週には、”忘れた!”ということがないよう覚えていてくださいね!
できれば家でも思い出して練習して下さい。できることはいくつもありますよ。
がんばって上達していきましょう!
それと、ディフェンスの際ですが、だいぶ正しい動きができるようになってきました!
体の大きな選手、足の速い選手と相対する時には、正しい動きをしなければやられてしまいます。
こちらも忘れることなくできるように練習していきましょう。

がんばりましょう!

五味


<Primary B(2、3年生の選手で構成)>

今度の試合に向けてポジションを固定し、精度を高めていくことにしました。
一部の選手は今までと違ったり、希望するポジションとは違うこともあったようで一瞬不満ももれました。
しかし、皆がいろんなポジションをやることで全体を理解し、フットボールチームとしての精度を上げていくことを狙っています。その点について確認をした上で練習を開始しました。
練習を通しての感想は、皆思った以上に理解が早くなってきたこと、その結果、”形”になってきました。
特にハンドオフがすごく良くなりました。
互いにボールを渡しあう練習をした際も、フルスピードでも50回ファンブルなしで出来るようになりました。
また、プレー合わせでは、今年から参加の選手もがこの日に初めてプレーをやったのに、どんどん上達をしていくその習熟の早さにとても驚きました。
QBのターン、アフターフェイク、RBのコースとりなど気をつけなければいけない細かな点も最初は間違いが多かったのですが、最後はきちんと出来るようになりました。

Primaryでは、特に下記の基本を強調しています。
1.プレーが終わったら、すぐハドルに集まる。
2.ランナーは、ハンドオフで止まらない(ボールはQBが入れてくれる)。
3.全員がスタートを揃える。ランナーは走るコースを間違わない。
4.ブロックが大切。全員がきっちりやらないとプレーが出ない。

例えば、結果的にロングゲインしたり得点をしたプレーがあっても、いい走りだったことは褒めてますが、間違ったコースでたまたま出たプレイだった場合、「強い相手には通用しない。正しくアサイメント通りプレーをしよう。」と言ってます。
こうした(特に今は)基本の徹底が大事だと考えております。

中田


<Primary C(1年生、今年度参加の2年生選手を中心に構成)>

17日の試合(予定)に向けて本格的に始動。合同練習後、センター・QBを決めるべく、全員体験させました。結果、センター2人、QB2人に絞りました。他のポジションもしっかり練習してチームとしてのまとまりを目指したいところです。
プレイブックの見方を説明し、プレイあわせに移りました。
皆役割を理解するのに時間がかかり(自分が誰をブロックするなど)、プレイ間の40秒には到底間に合わない程ですが、来週はスピードアップを目標とします。
ディフェンス面では、基本動作がしっかりできていました。

選手へのメッセージ:
1)プレイが終わったらすぐにコーチの所に戻ること
2)分からない時は聞くこと
3)プレイは常にフルスピードで!

今日教わった事を忘れずに!

内藤







Kddy(高学年)のパス練習です。
レシーバーはだいぶ走り方が上達してきました。
QBは、パスのコントロールをもう少し精度よくしていきたいところです。
フォーム、肩、足のステップ、向きを意識して練習しましょう。




フックパターンのパスですね。
ナイスキャッチ!
止まっている時間が長いと相手につかまります。
また横に流れるて走るとせっかくゲインできそうでもチャンスを無駄にしてしまいます。
とったらすぐに前に向かい、きりあがって走りましょう。



<Kiddy Eチーム(4年生を中心に構成したチーム)>

6年生チーム(W・Aチーム)が試合で居なかった為、5年生Aチームと四年生チームS・Eチームの3チームでプレー合わせを中心とした練習をしました。
4年生 Eチームでは初めて攻撃にモーションを入れてみましたが、タイミングをあわせるのが難しい様子で、もう少し練習が必要です。
ダイブやパワープレーなど、基本的なランニングプレーでのタイミングは合ってきたようですが、課題はやはりパス。
パスプロテクションももう少し練習が必要ですが、プレッシャーがきつくなった時にQBタイミングで投げれるように、コンビネーションパスを中心に練習しましたが、目の前にディフェンスが付いたときのレシーバーの走るコースがバラバラになってしまい、結局投げるターゲットが見つからないといった様子でした。
高学年になると、単にボールを投げる、取る技術は上達しますが、相手の裏に入るコース取りをするといった練習をもう少ししなければいけません。
これは、それぞれの動きを頭で理解することが大事で、コーチとしてもこれまで以上に説明をきちんとする必要あると実感致しました。

近藤