12月3日 練習・練習試合


この日は、Primary(低学年)は、慶應と練習試合、
Kiddy(高学年)は、クラブ内A,B,Cの3チームで対抗試合、
Jr.は、次週のシーズン最終戦に向けた練習、
を行いました。
順次更新します。

*12月17日 20:35更新





<Primary C>

PrimaryCは慶応Cとの練習試合を2本行いました。
結果は、第一試合:35対31●、第二試合は26対19●と言う残念な結果に終わりました。

第一試合

伝統の早慶戦は慶応の専攻で始まりました。
QBとRBのダイブやスウィープ中心の攻撃にDef.は受け身状態、TDを許してしまいます。
PATも決められ、いままでの試合と似たパターン。
但し、Off.ですぐにTDを奪い返します。
その後、両チームTDの取り合いとなり、結局PATの成功率の高かった慶応が勝利。
TD数は同じでした。

Defの課題は、
1)中の2人の突っ込みが甘い。
2)外の選手がフェイクに引っかかり、ブーツレッグやリバースで巻かれた。
3)フラッグ・プルでミスが多かった。
これらは、毎週練習している事ですのであってはいけないミスです。
試合と言う緊張した場面でも身体が自然と動く様に努力しましょう。

Offでは、全攻撃シリーズを得点に結びつけました。
一人一人がそれぞれの役割を理解しはじめ、ブロックも上手くなったからでしょう。
良いブロックが何度も見れました。


第二試合

又もや慶応の専攻。
Defは踏ん張りますが、相手のラン能力にかわされなかなか止める事ができず。
第一試合同様、点の取り合いとなりました。
Defでは中の2人が素早く突っ込み、攻撃を阻止する場面がありました。

後半、相手の攻めをゴールラインで阻止する粘りも見えました。
これには、コーチも感心しました。
最後まで攻める気持ちでプレイした選手全員に「ありがとう!」。

結果は負けでしたが、素晴らしい内容でした。


Cチーム結成の9月から全員見違える様な成長振りです。来シーズンも頑張りましょう!

今日の2試合で初めてTDを決めた選手が何人かいました。その時の嬉しさを忘れずに、今後も練習頑張ってください。

皆さん、来年の活躍を期待しています!!!

内藤







<Primary A>

慶應との試合、第一試合はAチームと、第二試合はBチームと対戦しました。
今シーズンのこのチームでの最後の対外試合です。
この日のテーマは、全員出場、全員活躍、全員ボールキャリー、全員できちんとディフェンス。
残念ながら体調不良、ご家庭の事情などにより欠席者がいましたが、出席メンバーは全員これらテーマを実行できました。

もちろん相手もとても強いチームですから、独走をされたり、やられたり、インターセプトされたりという場面もありましたが、すばらしい内容で、最後の試合にふさわしい内容だったと思います。
全員がしっかりプレーを理解し、実践した結果、どちらのチームにも大勝しました。

いつもいっている目標も、選手全員が達成したと思います。

元気よく!
自分の役割を果たす!
最後までやりぬく!

先日も書きましたが、何をすればいいのか、どうしたらよくなるのか、なぜか、そしてこのシチュエーションで特に気をつけることは、、、などといったことを皆考えられるようになったのではないでしょうか。
また、考えるだけでなく実践できている技術の向上も本当に成長著しい!

ちょっと失敗したりしてしょげたりするシーンもありましたが、「次はキチンとやり遂げる、取り返す」という意志をもっていました。そして達成していました。

皆さん、春に撮影したビデオなどを見てみてください。すごいですよ、選手たちはみんな!!!

...と興奮した一日でした。

次週は最後の練習です。大いに楽しみましょう。


五味陽介





<Primary B>

第一試合慶應Bチーム。
守備も、今シーズン出場機会の少なかったメンバーが先発となりました。
慶應チームの先攻でタッチダウンをとられた後、ワセダの攻撃。
地道に基本的なランプレーで攻めますが少しづつしかゲインで来ません。
それでも、4thダウンでようやくファーストダウンを獲得し、最後はなんとかタッチダウンをとり、6-6の同点。
その次は守備が止めてくれた後にTDをあげ、12-6と逆転。
3回目の攻撃シリーズで、攻撃はメンバーチェンジ。一転してパスを投げると一発タッチダウンとなり、トライフォーポイントも決まり19-6とリードしました。
後半は、守備も良く押さえ、攻撃は2年生の一発TDランも出て、終ってみれば快勝となりました。

第二試合慶應Aチーム。
最初に攻撃チームがTDをとりますが、すぐ相手に取り返され逆転されます。後半は相手にリードされて時間がなくなり、パス攻撃で追いつこうとしますがインターセプトされて攻撃が手詰まりになりました。
相手にどんどん点差を広げられ、今シーズン最大の大敗となりました。
通ったと思ったパスも相手CBにカットされたり、スピードのあるQBなど能力の高い選手が相手にはいました。
ただ、フットボールは選手個人の能力だけで試合が決まるものでもありません。
相手に対応した戦術や弱点を攻めるプレーコールで対抗できる面もあります。
そのためにも、選手全員がきっちりブロックをすること、ミスをしないこと等、自分の役割をきっちりやることが大切です。
そういう点でも、この試合では相手のほうが強いチームだったと思います。


夏からBチームのコーチを引受け、私自身至らない点は多々あったと思いますが、関東3位という結果も残せました。
何よりも、頑張ってくれた選手とご父兄に感謝いたします。
来シーズン3年生は高学年チームで頑張って下さい。2年生は低学年チームの主力となります。
頑張りましょう。

中田英一(攻撃担当)





第一試合は、慶応B。
前の週の試合で、あまり試合に出られなかったPlayersをstarting line upにする。
相手の最初のseriesと言うか、First play。
完全に囲い込みながら、de-flag missが二、三人あり、結局、そのままTDされる。
ちゃんと追い込んでいるから、落ち着こうと言って、Try for pointは止める。
その後、Offenceは、着実に加点。Try for pointは、取れなかったりしたが、前半で3TD。
Defenseも、その後は安定し、相手にcontrolされず、前半を19-6で終える。
後半もOffenceが順調にGainを重ねる。
Defenseでは、Open playでCB(外のplayer)の上がりが遅かったりして、多少、Gainされるも、内側からのplayersがうまく追い詰めてLong gainはさせない。
終わってみれば、58-6と、一番最初のplayで獲られてしまったTDを除けば、完封。
惜しかった。
試合を通じて、2年生のPlayersもOffenceでもDefenseでも良いplayを見せてくれ、結構驚きました。

第二試合は、慶応A。
Primary-Aは、勝ったと聞いて、また、このTeamで行なう最後の試合と言うことで、気合を入れなおして、試合に臨みます。
Offenceが先ず、TD。
が、Defenseが直ぐに取り返され、続けてTDを許してしまう。
前の試合に比べて、相手のOffenceのBlockが大変うまく、前の試合で大活躍してくれていた中のPlayersがcontrolされてしまい、一発Long gainはあまり多くないものの、着実にGainを重ねられてしまう。
また、これもLong gainではないが、timing passをうまく決められ、的を絞らせきれない。
ただ、Gainされても、直ぐにfollowが来る等、皆で助け合い、1TD差(13-19)で前半終了。
後半に入り、こちらの中のplayersの動きを完全にcontrolされ、相手のgame plan通りに
試合が進められてしまう。
Speedでは決して負けていないが、直線的な動きになっていることを完全に読まれてしまった。
何度か注意をしましたが、相手がうまかった・・・。
Offenceが、1TD返したものの、終わってみれば、19-39。
こちらも随所に良いPlayは見られたものの、3年生も沢山出ましたが、相手の方がひとつひとつのplayの精度が上だった印象です。

3年生は、来年以降、Kidsで続けてくれることでしょうが、慶応は永遠の良きライバル。
お互いに良いところは認め、吸収し合い、成長し合って、共に日本を代表するTeamになっていって欲しいと思います。

小暮(Defense担当)