2006年度 関東選手権(Kiddy) (11月26日) 試合レポート (2)

Kiddy(高学年)にとって今季最後の公式戦となった関東選手権の試合レポートをお送りします。

今週末は、Primary(低学年)の関東選手権が開催されます。
がんばりましょう!

その後、全カテゴリ(Primary,Kiddy,Jr.)は、練習と練習試合を行い、12月で今シーズンの活動はいったん冬休みへと入ります。



<Kiddy C>

11/26(日)成田高校での関東選手権に臨みました。
前週に十条とのプレーオフで何とか東京・埼玉7位を確保し滑り込みで関東選手権に出場したワセダCにはまだまだ試練が・・・。
そう、選手権1回戦の慶応と戦うためには千葉5位の酒井根Bとの0回戦に勝利しなければなりません。慶応に春の雪辱をするためにも酒井根には絶対に負けられません。


気合十分で酒井根戦に臨んだワセダCは試合開始からオフェンスの調子がよく着実に加点。
シーズン当初に比べブロック、パスプロが見違えるほど向上しました。
敵も選手権に出てくるだけあり、そこそこの攻撃力でTDを奪われましたが、試合前に選手みんなで
「とられたら取り返せばいい。点の取り合いの中で敵の第4ダウンを何度か止める。そうすれば勝てる!」
と話し合った通りみんな落ち着いて試合を楽しめたと思います。
結局19対6で勝利し慶応戦の切符を獲得!

さあ、いよいよ慶応との一戦。
試合前のミーティングで「この時点で秋シーズン通算5勝3敗、一時1勝3敗の状態から4連勝してるんだよ。みんな自信もっていこう!」と励ましました。
みんななんとなくソノ気になってくれたのか、神奈川1位の慶応にまったく臆することなく序盤からオフェンスもディフェンスもリズムよく、2TDのリード。
その後、慶応の個人技とスピードにTDを奪われたものの、前半は両チームTD2本ずつ。
後半勝負に。
しかし後半は「勝ちたい思い」の差がフラッグ・プルに現れてしまいました。
追いついているのにプル・ミスが続いたワセダクラブ、あと一人抜かれればロングゲインというところで必死のフラッグ・プルでゲインを許さなかった慶応。徐々に得点差が開いてしまいました。
結果は18対41で負けてしまいました。

果敢に攻めてインターセプトを喫したことよりも、基本のフラッグ・プルで差がついてしまったことは本当に悔やまれます。
みんな、この悔しさを忘れずに基本をもう一度しっかり練習し、来年春こそ雪辱を果たそう!

最後に。
シーズン振り返ってみんな本当にうまくなりました。
チームのみんなで助け合い励ましあい一致団結することができました。ナイスゲーム、ナイスチーム!
応援してくださいましたみなさま本当に有難うございました。


江崎







<Kiddy B>

関東大会初戦の相手は高津小学校。足の速い子がたくさんいました。
近藤コーチがお休みのため、オフェンスのコールを初めて出しました。
予め準備をしたものの、コーチングには不安がありました。
けれども、その緊張を選手の元気が吹き飛ばしてくれました。
試合は点の取り合い。お互いフェアプレイだったし、両チームともビックプレイを連発したので、とても良いゲームになりました。
オフェンスは立ち上がりにミスが続きましたが、ラン、パスのバランス良く、ゲインを重ねました。ディフェンスは点数を取られたものの、要所(特にトライフォーポイント)をきっちり抑えたのは立派でした。
結果は53-38の勝利。

ブロック決勝はシーガルズA戦でした。
江崎コーチのご協力で、選手交代が円滑に進み、全員がオフェンス、ディフェンス両方に出場したことが大きな収穫です。
相手は身体も大きく、ランもパスも強力でした。
そんな相手を、ディフェンスは必死に追い続けました。
特に心に残っているのは後半、ハドルで「ここでインターできると最高」と話した直後でのインターセプト。 選手の心意気を感じました。
オフェンスは相手の素早い反応に苦しめられ、プレーコールも偏ってしまいました。
それでも選手はひたむきに走り、いろんな選手が随所で良いプレイをしました。
結果は26-46で負けましたが、ゲームから多くの選手が「フラッグって面白い!」と感じてもらえれば嬉しいです。

最後のハドルでもお話ししましたが、試合では親御さん方の心温まるご声援に励まされました。本当に有難うございました。
そして選手達はシーズンを通して、元気に楽しくプレーし、上手になったと思います。
うちの息子は今1歳ですが、皆さんのように成長してもらいたいです。


平田