2006年度 秋季リーグ戦(Kiddy・Primary) 3ラウンド(11月12日) 試合レポート

小学生の秋季リーグ戦 東京・埼玉・千葉(Primary)ブロックの第3ラウンドが、四つ木運動場で行われました。
強い北風の中、白熱した試合を展開しました。
ご父兄の皆様も、大変な気候の中、熱い応援本当にありがとうございました!

これにて最終ラウンド。
既に終了しているPrimary Aチーム以外の5チームが試合を行いました。

試合結果、最終順位は下記の通りです。

*協会のホームページにも掲載されています。
Kiddy... http://www.j-flagfootball.com/gameHOSHI06.htm#ektsa
Primary... http://www.j-flagfootball.com/gameHOSHI06.htm#eptsa


11月5日(日) @早稲田大学東伏見グランド
東京・埼玉・千葉(Primaryのみ)ブロック
ワセダクラブ試合結果

○Kiddy:
・11:00 ワセダクラブA vs 十条 : 19-12

・13:00 ワセダクラブB vs WASEDA2000 : 30-47
・15:00 ワセダクラブB vs 調布 : 44-40

・12:00 ワセダクラブC vs 世田谷 : 30-27
・14:00 ワセダクラブC vs PFC A : 12- 6

○Primary:
・12:00 ワセダクラブC vs 練馬 : 18-32
・14:00 ワセダクラブC vs 世田谷 : 47-12




☆最終順位

○Kiddy Aブロック
1 RFC
2 ワセダA
3 練馬
4 十条
5 W2000B
6 PFC B

○Kiddy Bブロック
1 立教
2 ワセダB
3 調布
4 ワセダC
5 世田谷
6 PFC A
7 W2000A

☆Kiddy プレーオフ順列
1 RFC
2 立教
3 ワセダB
4 ワセダA
5 調布
6 練馬
7* 十条−ワセダC (Play Off @早稲田大学東伏見グランド 11/19)


○Primary Aブロック
1 シーガルズA
2 ワセダB
3 世田谷
4 PFC A
5 練馬
6 ワセダC

○Primary Bブロック
1 RFC
2 ワセダA
3 シーガルズB
4 W2000
5 PFC B

☆Primary プレーオフ順列
1 RFC
2 シーガルズA
3 ワセダA
4 ワセダB
5* 世田谷−シーガルズB (Play Off @シーガルズグランド 11/19)




出場した6チームのうち、5チームが選手権出場となりました。
皆の成長あってのことです。
素晴らしい!

選手権出場できなかったPrimary Cは、夏以降参加の選手、1年生が中心のチームでしたが、とても進歩・上達しましたし、最後は強豪相手に2〜3TDもあげられるほどになりました。
素晴らしい!とてもがんばりました。

今年のシーズンも、実はあと少し!選手権出場チームは更に力を伸ばし、がんばりましょう!
(Kiddy Cチームは早速次週、早稲田大学東伏見グランドでプレーオフです!)







<Kiddy A>

○十条戦 19-12

本日の相手は十条。結果は12-19と僅差で勝利。
最近になり、僅差でも粘り強く勝てる様になってきました。この粘りがあればもっともっと強くなりますね。
又、本日の試合は強風の為、皆が好きなパスは封印してラン中心のゲームとしましたが、皆のフェイクに磨きが掛かってきた事に加えブロックも粘り強くなってきた事によりゲイン力が増してきました。
関東選手権にいくと強豪が増えます。1つ1つ丁寧に自分の役割をこなしてゆきましょうう。

最後に選手権出場おめでとう!又、頑張りましょう!







<Kiddy B>

○ WASEDA2000戦 30-47

強風のため、パスを封印してランプレーに徹しました。
ハンドオフ、QBの後フェイクが上手に出来ていたので、カウンター、リバースを主体とした攻撃は、完ぺきな得点力でした。
守備は追いつめていた分、フラッグを取るミスが残念に見えました。
みんなが全力を出しましたが、女の子の活躍が守備では特に目立ちました。


○ 調布戦 44-40

関東大会出場を賭けた大事な一戦、心に残る勝利でした。
身体が大きくて、プレーの上手な相手に対して、全員が勇敢に戦いました。
攻撃はほぼノーミスで、安心して見ていられました。
いっぽう守備は同じプレイで何度かゲインされました。
今日分かったミス(外を守る人が自分の外を抜かれること、プリベント守備)を練習で修正し、関東大会に臨みましょう。
試合後はチーム全員が大きく、たくましく見えました。

このチームの良いところは、全員が元気にプレイを楽しんでいる事だと思います。
そしてルールブックに書いてあるルールだけでなく、ルールブックに書いてないルール(相手を尊重するスポーツマンシップなど)も守れています。
これは本当に大切なことです。

最後になりましたが、強風の中、応援下さったご父兄のみなさま、有難うございました。


平田




高学年Bチームはこの日2試合が予定されていました。

第一試合はWASEDA2000 Aチームでした。
お互いにワセダの名前のつくチーム同士の試合とあって、観戦するご父兄からの親しみのこもった応援で試合開始となりました。
この日の四ツ木グランドは冷たい強風が吹き荒れていて、パス攻撃が相当難しい環境だったこともあって、ランプレーが中心の攻撃となりました。試合は点の取り合いで、終わってみれば47−30で勝利。
何よりも得点力がついたことにコーチとして大変うれしく思います。
これは、前回の試合での反省として、1つ1つのプレーで全員がていねいにしっかりと役割をはたしていた証拠です。これで3勝2敗です。

第二試合の相手は調布です。オフェンスが強く得点力のあるチームです。
この試合に勝てば、関東選手権出場に大きく近づきます。
試合前、選手を集めて約束をしました。
「この試合はディフェンスで勝つ。
前半と後半で最低1回づつ、相手の4th downを止めること。
そうすれば得点力のついたワセダBチームにチャンス有る」

試合が始まると案の定点の取り合いとなりました。後半最後の2分を残して逆転のタッチダウンを決められてしまいました。
いつもならここで気を落としてしまう選手達も、この日は違いました。
最後まで諦めない気持ちで、2分を上手く使って逆転のタッチダウン
残り数秒の相手の攻撃を止め、選手達は皆飛び跳ねて、抱き合って喜んでいる姿に感動しました。
結果は44−40。
リーク戦成績を4勝2敗として関東選手権出場です!
感動は続きそうです。

近藤







<Kiddy C>

○ 世田谷戦 30-27
○ PFC A戦 12- 6

高学年Cは前週の2連敗により、通算一勝三敗。関東選手権出場をかけて「2戦必勝!」まさに背水の陣です。
試合前のミーティングで選手全員で「エンジョイ・フットボール!」を誓い合いました。
元気で負けない!自分の仕事をキッチリやりぬく!そうすれば楽しく勝ことができるはずと信じて世田谷、PFC−Aとの対戦に臨みました。

結果は、vs世田谷(30−27)、vsPFC・A(12−6)のいずれも僅差ながら2連勝を飾り、通算三勝三敗。何とかプレーオフ枠での関東選手権出場を果たすことができました。
リーグ戦の6試合を通じて選手たちは大きく成長したと思います。
リードされても逆転するタフさが出てきたこと、ブロックの大事さをみんなが感じてしつこさ・必死さができてきたこと、選手同士で誉めたり励ましたりするようになったこと、他にもいろんな成長がみられました。
みんなすばらしいゾ!

この勢いで11/19の十条とのプレーオフも「エンジョイ・フットボール!」で快勝したいと思います。皆さん応援よろしくお願いいたします!

江崎





<Primary B>

○ PFC戦 34-12

風が強いので、前半はパスを投げずに堅実にランで攻めました。
最初の2シリーズが一発タッチダウントライフォーポイントも決まり、攻撃は良い滑り出しでした。
しかし、最初は守備が止まらずにタッチダウンを取り返されていたので厳しい展開でした。
この日に準備したフォーメーションが効果的で、相手がフェイクにかかりオープンを抜けることが出来ました。
エンドゾーンの端を狙ってうまく走れていたと思います。
後半はリードして余裕が出来たのでパスを投げましたが、うまく決まりませんでした。
今後は、強い相手との対戦となりますので、ランだけでなく最初からパスを投げていく必要が出てくると思います。
全選手がきっちりパスを成功できるように練習しましょう。
コーチとしても、今後接戦の時にうまくタイムコントロール出来るよう意識していきたいと思います。

中田


最初のoffence seriesで、いきなりtouch downから始まり、気分的には楽になる筈でしたが、うまくblockされたり、追い詰めているのにde-flagに失敗したりと特に最初のうちは、相手にgain、得点を許しました。
選手のalignmentを変えたり、個々への指示を再度、明確にするとうまく機能し、相手のoffenceを止めることができ、また、自分達のoffenceが出て、全体の雰囲気も良くなり、勝利を収めることができました。

ただ、offenceは、個人技で獲れたtouch downも多く、blockがきちんと決まってgainできたplayは、あまり多くなかった気がします。
defenseも、相手のblock、step work等で、すれ違いになってしまうcaseが散見されました。

今一度、特にstep work、体勢が崩れてからのchase等、練習方法を工夫して、次の試合に備えたいと思います。

勝てて良かった。
次の相手は、勝ちあがってきた分、今まで以上に強い筈です。
練習して、良いところは伸ばし、弱い部分は補って、絶対、勝ちましょう。

小暮



<Primary C>

この日は2試合。
いつも指導いただいている内藤コーチのいない中でしたが、全員試合に出場、成長の証をみせてくれました。

● 練馬戦 18-32

QBのランを核にしながらも、RBのラン、リバースやトリックプレーを成功させ、3TDも得点しました。
ディフェンスでも一発でTDをとられたりしたものの、しぶとくおいかけるなど、フットボールらしい内容になってきたようです。
また自分のミスについてはしっかり気づきます。何をすべきかを理解しているということです!本当に上達しました。

● 世田谷戦 47-12

2TDを奪い、また独走ランがでるなどすばらしい内容でした。
とても上手なプレー、スピードあるランに翻弄されて最後は引き離されてしまいましたが、最後までがんばりました。

寒い中、がんばりました。
もちろん勝利できずに残念ですが、はじめて間もない選手達も、やっとフットボールが分かってきた選手達も、何より試合に出たい!活躍したい!という楽しみや熱意が高まってきていることに感激しました。

元気よく、自分の役割を果たす、最後までやりぬく

それぞれ意識してもらうよう、厳しく大きな声で試合中にそれぞれの役割や何がよかったのか悪かったのかなどを言い続けました。
試合後に、それぞれできたか、できなかったかを各選手に問いました。
できなかったから負けちゃったのだ、と答えています。

元気に楽しく、役割もだんだんわかってきているということは素晴らしい成長だと思います。
これからは、どうしたらこの3点がちゃんとできて、そうすればよい結果がでるのだ、ということを実践で指導し、皆で活躍できるチームになっていきたいと思います。

シーズンも残りわずかですが、この間の練習で更に上達し、できれば練習試合を組みますのでそこで成果を出しましょう!

五味