10月30日キディ・プライマリー2005年度秋季リーグ戦 第4節?

幕張 シーガルズグランドでPrimary(低学年)A/B/Cチームのリーグ戦最終試合を行いました。
なんといっても全チームが優勝にからむ展開となりました。
残念ながらCチームはプレーオフ出場はなりませんでしたが、立派なブロック第3位をマークしました。
また、Bチームは一試合目に勝利しました。
これにより2試合目の Aチーム vs Bチーム がブロック優勝をかけた試合となりました。
同じワセダクラブ同士、大変白熱した展開となりました。
正直コーチとしてはどちらが勝ってもよいと思いました。
が、実際にはコーチが一番エキサイトしていたかもしれません...(^^ゞ
どのチームも本当によい内容でナイスゲームでした。

プレーオフが残っています。
更なる成長めざし、引き続きがんばっていきましょう!


【各試合報告】

☆プライマリ(低学年) Cチーム:

・(10:00~) 慶應戦 ○ 39 vs 20 
今大会初の早慶戦、最終戦でもあり気合が入りました。試合は終始ワセダペースで試合が出来ました。皆余裕を持って戦えました。横パス、トスパス等のプレーひとつひとつの意図を段々と生徒達が判ってきたのが大収穫でしたね。全員参加出来て皆本当に楽しめて自信をつけたのではないでしょうか。




慶應の低学年も歴史が浅いながら、随所に良いピレーもありました。特にパスですね。過去余りパスを対応してくるチームがなかっただけに今後パスに対応するディフェンス対応が課題です。何れにせよ、皆が決められた役割をすれば良い結果が出るという事が皆で実感できました。本当に今大会よく頑張りました。上の大会には参加出来ませんでしたが、皆強豪がそろったブロックであった事でもあり、全然引けを取ることありません。本当に1番素晴らしいチームでした。






☆プライマリ(低学年) Bチーム:

・(11:00~) 富士通カーディナル戦 ○ 26 vs 6

ここまで2連勝できた選手達は、負けることへの恐怖心が芽生え始めた様子でした。恐怖心が緊張をさそいギクシャクした立ち上がりでしたが、徐々に調子を取り戻した選手達は随所で良いPlayを見せてくれました。
この日の試合前練習は、攻撃のブロックを中心に行いましたが、試合中に本当に良いブロックがいくつも見られ、それは全てTDに繋がっています。
「ボールを持っている選手だけが点を取るんじゃないんだ」「全員でTDを取るんだ」という意識が確実に浸透しているのが分かり、コーチとしても大変嬉しい思いです。
又、守備の選手の技術もかなり上がってきています。富士通を6点で押さえられたことは今後の自信に繋がることでしょう。





・(12:00~) ワセダクラブ B ○ 26 vs 24 ワセダクラブA

すごい試合でした!
本当にみんながんばりました。
どちらの選手も大活躍、自分の役割をしっかり果たしましたが、Bチームの気迫と集中力の結果がTFPの2点差をうみ、Bチームの勝利=ブロック優勝という結果になりました。

試合前、Bチームの選手に聞きました。「Aチームに勝ちたいか?」
選手全員が躊躇せず「勝ちたい」と答えました。結果は、本当にすごい試合なり、とこの日のBest Gameと言っても良い内容でした。
特に勝ちたいという集中力が、これまで決まったことの無いPlayを成功させ、何とか勝利に繋がりました。
本当に実力差は全くありません。運を引き寄せたBチームの勝利という結果だと思います。
出来れば、もう当たりたく無い相手ですが、関東選手権の決勝で当たる可能性もあります。一生懸命練習して又一歩強くなりましょう。
練習中は自分が一番ヘタだと思う謙虚な気持ちで励みましょう。
試合が始まれば、自分のやってきたことを信じて、自分が一番上手いという自信を持って相手にぶつかりましょう。

近藤祥太


試合後Aチームの選手は、やらなければいけない自分の役割を少しずつミスしたことをしきりに反省し、何人も悔し涙を流していました。
実力はほぼ同じ。やらなければいけないことを少しずつできていなかったことが敗因だと認識しています。(これはすごい成長です!)
自分がしっかりやるべきことを果たす責任感、協働してこそ勝利につながるということなのですね。
次の練習までに忘れないできてほしいです。
まだ2試合できます(だって2位ですから。それはそれですごいですよ!みんながんばった!!)。
その為にも更にがんばって強くなりましょう!!!

五味陽介