5月1日練習

今日の練習は、高学年は試合に向けてプレーあわせをたっぷり。ランチをはさんでいつもより1時間30分多く練習しました。試合形式となると皆たのしそうです。が、途中ふざけている選手もまだまだみられます。いつも申し上げている通り、楽しむこととふざけることは違います。しっかり自分が何をしなければいけないのか(自分の役割、技術)、どういうふうにすればいいのか(正しい技術の理解、自分の工夫)を常に意識してはじめて向上していきます。論理的思考と実践に移す行動、上達した際の達成感は、フットボールに限らず、日常生活において必ず自信につながります。意識しましょう。



5月5日の早慶戦には、高学年の選手全員が、スクールを代表して試合に出場します。今年から参加した選手は、まだまだ不慣れなことも多く、まだ試合の流れなどわかっていないことは致し方ないです。基本的なプレー数種に限定して練習してきました。その成果がだせるようがんばりましょう。昨年からの選手も、新しいプレーに着手してまだ2回目の練習。苦戦することが想像されます。しかし、このような状態であるのは当然です。むしろ、この試合で今現在の自分たちはどういう立ち位置にいるのか、他チームの同じ年齢の選手たちがどんなことをしているのか、どんな取り組みをしていくべきか、を身をもって学ぶいい機会と考えましょう。




すべきこととして、以下をあげます。これはワセダの約束事です。この行動規範の実践が今度の試合の第一目標としたいとおもいます。「チアアップ」「一プレープレーしっかりと」「最後まで全力をつくす」がんばりましょう!

低学年は元気いっぱいに、特にパスの練習をたくさんやりました。しっかりスローイング、キャッチができる選手がふえてきました。いよいよプレーブックをもとに、いくつかのプレーを練習しはじめました。何をすべきか、今の動きはどうだったか、など言い合う姿がみられ、自主的な取り組み姿勢がうまれてきました。とてもよいことです。

Jr.シニアとも試合形式の練習を中心にプレーあわせをやっています。だいぶ精度もあがってきましたが、皆さん、力の入れ方にムラがあるようです。最後まであきらめない、やりきる、、、当たり前のようにいわれる言葉ですが、いつも意識していないとなかなかできないものです。

例えば、パスをとられてしまった後のディフェンスなど、あきらめるのが早い!とおもわれるプレーが多いです。力を抜く癖は、おそろしいもので勝手についてしまうものです。まぁこの程度でいいか、楽をしとこう、、、となってしまうと。。。笛が鳴るまでがプレーです。たかだか2時間程度の練習です! 休憩も適宜とっていますから、全て全力でできる筈です。途中で勝手にやめてしまうことなく、最後までがんばりましょう!

今日は私の好きな言葉、大学時代から意識してきた標語を一言!

Never Quit!

五味陽介