日本選手権 優勝!
本日(1月3日)に行われました 第8回フラッグフットボール日本選手権 キディの部 において、
ワセダクラブ・テディベアーズ Kiddy(高学年)Wチームは、西日本代表のマッスル長糸と対戦し、26−26の同点優勝となりました。
対戦相手の マッスル長糸は、どの選手も本当に上手でまとまりのある素晴らしいチームでした。
試合は、常に先手を取られ追いかける苦しい展開でしたが、最後に追いついた後、粘って守り抜いた素晴らしい試合でした。
皆様、ご支援、ご声援、本当にありがとうございました!
(写真... 全カテゴリー出場チーム揃って記念撮影)
*全カテゴリー試合結果(連盟サイト...
http://www.j-flagfootball.com/japanchanpionship8.htm#k
第8回フラッグフットボール日本選手権
日時 平成20年1月3日(水) キディ選手権 10時40分〜
会場 東京ドーム
______________|前半|後半‖合計
東日本代表
ワセダクラブ・テディベアーズ__| 12| 14‖26
西日本代表
マッスル長糸キディ______| 13| 13‖26
優勝... ワセダクラブ・テディベアーズ(初優勝)、 マッスル長糸キディ(3年連続3回目)
*大会規定により両チーム優勝
(写真... 両チーム揃って記念撮影!)
1月3日東京ドームでの日本選手権、いよいよこの日がやって来ました。
アメフト、ラグビー、サッカー、駅伝・・・、大学や社会人のチームでも勝ち残って正月を迎えられるのは、厳しい予選やリーグ戦を勝ち上がったほんの一握りのチームだけ。
その一握りのチームの一つとして今日日本一を争うことができる、この喜びを存分に感じながら自分たちのプレーを披露しようと選手と誓い合い、東京ドームのフィールドに向かいました。
相手は3連覇を狙う西日本代表・マッスル長糸。高い身体能力と審判すら見間違ってしまうほどの巧みなフェイクプレーが看板のフラッグ界の横綱。マッスル・オフェンスをワセダ・ディフェンスがどう粘り抜いて止めるか、これが勝敗のポイントでした。
前半コイントスでオフェンスを選択したワセダクラブはのっけからロングパスで積極的に攻撃を仕掛けました。
ファーストシリーズはTDを奪えず攻守交代となってしまいましたが、このシリーズは「今日はガンガン長いパスで攻めまくるぞ!」という攻めの狼煙(のろし)として十分な効果がありました。
これがその後、その裏をかいたテンポのいいミドルパスの成功につながりました。
マッスル・オフェンスは巧みなランプレーでワセダ・ディフェンスを翻弄しました。
フェイクが素晴らしく、いったい誰がボールを持っているのか本当にわからない。
敵ながら実にお見事。試合中ではありながら、練習してこの技を盗みたい・・・などと感心してしまいました。
試合はマッスルが先行し、ワセダクラブが追い付く展開。
両チームともに2本のTDをあげ、TFP差で12対13。1点リードされての折り返しとなりました。
後半開始早々TDを奪われ、その後また追い付く・・・しかし4本目のTDを奪われたときには18対26、ついに8点差となってしまいました。
試合時間もだんだんなくなってきた終盤のオフェンスでドライブをかさね執念のTD、24対26の2点差としました。
更に2ポイントを狙ったTFPを見事成功させ、ついに同点。
最後のマッスルの攻撃をなんとかしのぎきりゲームセット。両チームで日本一を分け合いました。
クラブ結成4年目にしての快挙に選手、コーチ、スタンドの大応援団が酔いしれた一日でした。
ワセダクラブの関係者の皆さん、大学や高等学院の選手の皆さん、恵まれたグランド、そして家族の温かい支えがあっての日本一でした。
皆様、応援本当にありがとうございました。
江崎(Kiddy・W)