関東 キディ オープントーナメント 「ドリームカップ(Dream Cup) 2007」 (決勝)


7月1日(日)、法政大学グランドにおいて、
春のトーナメント「ドリームカップ」の決勝トーナメントが行われました。
朝方少しだけ雨が降りましたが、試合開始時にはすっかりよい天気となりました。
まさに夏!そんな中、熱戦が繰り広げられました。
結果、Kiddy(高学年)において、ワセダクラブWチームが優勝をしました!!!関東のチャンピオンです!!!4年前の創設以来初優勝となります。
素晴らしいパフォーマンス、チームワークでした。
関係各位本当におめでとうございます!!!
これは普段よりグランドで共に頑張って練習をしてきた生徒、ご父兄、コーチ陣全員の力の集結したものです。皆で祝いましょう!

また、同じく決勝リーグに出場したSチーム(4年生チーム)は、惜しくも一回戦で敗れてしまいましたが、4年生ながら決勝進出チーム相手に1TDを奪うなど大健闘でした。大変健闘しました。皆とてもすばらしい活躍でした!!!
ワセダクラブの選手は皆、すばらしい活躍をし、そしてとても誇らしい結果をもたらしたました。
本当にお疲れ様でした。

これからは各チームがワセダクラブを追いかけてきます。今後の練習も皆全力で取り組みワセダクラブの時代を作りましょう! 勝


■関東 キディ オープントーナメント 「ドリームカップ」 決勝■
7月1日(日) 
法政大学川崎総合グランド

<Kiddy(高学年)>
 優勝 ワセダクラブテディベアーズW
 準優勝 慶應ユニコーンズA
 3位 RFC(ラッシャーズフットボールクラブ)−B
 3位 酒井根フレアーズA

<Primary(低学年)>
 優勝 慶應ユニコーンズA
 準優勝 シーガルズゴールド
 3位 シーガルズブルー
 4位 慶應ユニコーンズB






<Kiddy ・ W>

【決勝トーナメント一回戦】
ワセダクラブ Kiddy W vs. シーガルズA
○25−12

抽選の結果、Wチームは「シーガルズA」との対戦に決まりました。
シーガルズAは予選トーナメントでEチームを破ったチームです。
Eチームのためにも!と気合十分で試合に臨みました。
序盤はお互い手堅い攻めで一進一退。
均衡を破ったのがワセダディフェンスのインターセプト・リターンタッチダウンでした。
その後、みんな気持ちが乗ってきて自分たちのペースで落ち着いて試合ができました。全員が試合に出場し25対12で準決勝にコマを進めました。



【準決勝】
ワセダクラブ Kiddy W vs. RFC(ラッシャーズフットボールクラブ)B
○12−0

準決勝の相手はRFC(ラッシャーズフットボールクラブ)Bです。
RFC・Bは一回戦で慶応Bを26対13で破り勝ち上がってきました。
RFCはプレーのタイミングが速く、ディフェンスもスピードがありなかなか思うように攻撃できません。試合中に「ディフェンスを粘り強くやってディフェンスで勝とう!」とみんなで意思確認しました。
前半終わって12対0で何とかリードしているものの1本取られれば形勢はあっという間にRFC側に行きかねない状況。
ハーフタイムで頭を一旦0対0に戻し、気持ち新たに後半へ。
両チームとも手堅い守りでことごとく守りきり気がついたら2ミニッツ。
ここも何とかしのいで12対0で決勝進出を決めました。
それにしても気持ちを一瞬も切らすことのできないキツイ試合でした。


【決勝戦
ワセダクラブ Kiddy W vs. 慶應A
○ 7−6

いよいよ決勝です。
決勝の相手は慶応Aチーム。
一回戦でワセダSを破って決勝まで勝ち上がってきました。
試合前に、Sチームのコーチや選手が「Wチームがいつもの力を出せば勝てるよ!」と励ましてくれたのが選手全員にとってなによりも勇気になりました。
さあ、Sチームのリベンジ、そして5月3日あの早慶戦の借りを返すぞ!
勝戦もディフェンス戦となりました。
ワセダオフェンスはいいところまで攻め込むも相手の早いプレッシャーでここ一番の決め手を欠きなかなか得点が奪えません。
ただこれも予想はしていました。
選手たちには相手のプレーが良く見えていたようで、意外にあせりはありません。
前半終了間際にTDを奪われたもののTFPをとめたのが大きかった。
これによって逆に後半にいい形で入れました。
後半は暑さと疲れでオフェンス・プレーが小さくなりかけていたので、パスで思いっきりよく攻めだしたらビッグゲインが出始めました。
リズムが戻ったところで連続パス成功でTD、TFPも決めてついに逆転!
あとは無心に相手のフラッグを追い掛け回し、レシーバーを必死にマークし続けたらゲームセット、ドリームカップ初優勝の瞬間でした。


【大会を終えて】
Wチームの選手だけでなく、ワセダクラブ全体にとってこの「優勝」は大きな自信につながるものと思います。
自分たちのやってきた練習方法やプレーは確実にチーム力をあげるものだった、間違いなかったという自信です。
これからも東伏見のグランドでしっかり身体と心を鍛えていきましょう。
Wチームのみんなはプライマリー、高学年A・S・Eチーム、Jr.チームのみんなと、グランドを貸してくれている大学の皆さんに感謝しつつ秋の優勝目指して頑張りましょう。
応援してくださった、ご父兄、選手、審判等にご協力いただいたコーチの皆様本当にありがとうございました。

江崎






<Kiddy・S>

【決勝トーナメント一回戦】
ワセダクラブ kiddy S vs. 慶応A
●7−39

晴れの決勝リーグ。前回とは見違えるような引き締まった表情に、選手全員の闘志がひしひしと伝わり、「ここまできたら結果を恐れずに、思い切ってプレーをしよう!」ということを合言葉に試合に挑みました。
抽選の結果初戦の相手は「慶応A」、春の早慶戦の雪辱を果たす意味でも負けられない一戦。皆気合十分、チームのムードも最高潮、ワセダ守備からいよいよゲームスタート。
開始後、相手チームのラン攻撃を数プレー凌ぎ、リズムを掴みかけた矢先、ロングパスをきれいに決められ、最初のシリーズでTDを許してしまいました。
気持ちを切り替えて攻守交替。前試合でも確認した各自の役割を再徹底し、攻撃開始。
ファーストプレーのラン攻撃を2ヤードくらいのゲインで止められると、今まで戦ってきたチームとのスピード差を、改めて実感。選手個人のポテンシャルの差(学年の差)はチームプレーでカバーしよう、と、ラン攻撃ではブロック等個々の役割を忠実に行い、徐々にゲインを重ねられるようになってきました。
ファーストダウンも獲得できるようになり、あと数ヤードでTDという場面も。後半につながるような好プレーも随所に見られるようになり前半を終了。
ハーフタイムでは前半のプレーの反省・確認をおこない、「なんとか1本でも取り返そう」と再度士気を高め、ワセダ攻撃から後半戦に挑みました。
開始早々、前半のラン攻撃の効果もあり、パスがとおるようになってきました。
攻撃の幅ができてきたこともあって、確実にTDに近づきつつあると誰もが感じてきた後半2ミニッツ突入直後、ワセダTD!TFPも決まり、7点獲得。
その後もオフェンス・ディフェンスともに集中力をきらすことなく最後まで頑張りました。結果、7−39で敗れはしましたが、試合終了のホイッスルがなるまで全力で走りきった経験は、必ず次につながると思います。
今回の大会で3試合おこなうことが出来ましたが、各試合、良かったところ・悪かったところを反省し、これからの練習に活かしていきましょう。

北山