2006年度 秋季リーグ戦(Kiddy・Primary) 初日!(10月15日)


ついに、小学生(Kiddy=高学年、Primary=低学年)の秋季リーグ戦が開幕しました。
Jr.も11月5日にトーナメント試合日が確定しました!
各チームとも2試合ずつ実施しました。
久しぶり、初めての試合に緊張した面々も、だんだん力をだし、とてもよい内容だったと思います。
勝ち負けはもちろん結果としてでてきますが、いつもいっているとおりフットボールをやるには、以下の点を必ずがんばってやりきりましょう。
必ずよい結果がでてきます!

元気よく、自分の役割を果たす、最後までやりぬく


次回(11月5日)に向け、更に向上してまいりましょう。


10月15日(日) @早稲田大学東伏見グランド
東京・埼玉・千葉(Primaryのみ)ブロック
ワセダクラブ試合結果

○Kiddy:
・10:00 ワセダクラブA vs WASEDA2000B : 38-13
・11:00 ワセダクラブA vs RFC : 6-39
・12:00 ワセダクラブB vs ワセダクラブC : 33-26
・13:00 ワセダクラブB vs 立教 : 13-40
・14:00 ワセダクラブC vs WASEDA2000A : 56-0

○Primary:
・ 9:00 ワセダクラブA vs WASEDA2000 : 52-6
・10:00 ワセダクラブA vs シーガルズB : 46-30
・12:00 ワセダクラブB vs シーガルズA : 6-25
・13:00 ワセダクラブC vs PFC A : 24-60
・14:00 ワセダクラブB vs ワセダクラブC : 41-6


※写真、試合レポートは随時更新していきます。





<Primary A>

WASEDA2000戦 ○52-6
シーガルズB戦 ○46-30

待ちに待ったリーグ戦。
緊張した面持ちでメンバーは練習を開始しました。
09:00からの第一、第二試合連続、しかも昨年末に交流したWASEDA2000、シーガルズと、どの選手にきいても「苦戦した!」という印象をもっている相手です。
いつもいっている目標、 元気よく、自分の役割を果たす、最後までやりぬく、 を徹底するように意識しようと話し合いました。
そして結果は、、、殆どその目標を果たせたと思います。
もちろんフラッグをとれなかったり、ディフェンスの際にCBが外を走られたりといったプレーもありましたが、どちらの試合でもインターセプト、独走ランなども飛び出し、どちらも勝利することができました。
そして、ほぼ全員が得点をすることもできました。(残念ながら一人だけとれてない!)
これからは相手も研究してきます。
さらにプレーの精度をあげること、各自の役割を果たすこと、試合を楽しむこと、を目標にしてがんばっていきましょう!

五味


<Primary B>

シーガルズA戦 ●6-25

相手の最初のシリーズで先制され、選手・コーチ共に焦りが出てしまいました。
サイドラインでは、選手に対して全然大丈夫と言って、一旦落ち着かせましたが、前半終了前の追加点が厳しかったと思います。
後半、QBの個人技で1TD返しましたが、やはり流れは相手のままでした。
相手の攻撃は一定の体型から右のランが多かったのですが、とめきれませんでした。
全体を通して、blockが淡白。
その為、passでもQBがパニックになり、活路を見出せなかったと思います。
シーガルズが縦に突っ込んでくる守備の為、横への展開がつまってしまいましたが、他の対策をするも点差を縮められなかったです。
役割を果たす技術の再度徹底、プレーコールについてはコーチで練り直し、次に向けてがんばりたいと思います。

WASEDA CLUB C戦 ○41-6

最初から一発TDがあり選手も余裕をもってやってました。
悪い展開だとシュンとし、ちょっといいと調子に乗るのは、大学でも社会人でも同じ。小学生低学年であるも一喜一憂しないチームが理想です。次元は高いですが指導していきたいと思います。
とてもよかったのは、2年生の選手がロングTDするなどの結果がでたことです。
この調子でどんどん巧くなっていきましょう。

Passは、QBに視野を広げさせることが課題として残りましたが、Runは全体を通じて出ていました。
当たり前のことですが、blockがきちんとでき、ball careerが相手選手の動きを良く見てcutを切ることができていた選手が増えてきたので、こう言う結果になったのだと思います。
全員がこうなっていけるようポイントポイントを意識して練習してきましょう。
もう一点。2試合を通じて、2年生が出た時に、3年生達がもう少し盛り上げてあげることができれば良かったかなとも思います。

がんばりましょう!

小暮


<Primary C>

プライマリーCはほとんどのメンバーが初めての試合となりました。勝負けよりもゲームコンディションを味わえる事に意味があったと思います。
初戦はPFC-A。
QBとRB中心の攻撃でした。スピードとブロック技術の差が明らかで、何度もロングゲインを許しました。
対パスのディフェンスは全く練習しなかったので裏を狙われましたが相手の不正確なパスに救われました。
オフェンス面では、リバースやブーツレッグが効果的で4TDに成功(!)。ロングゲインも何度かありました。
たまにセンターへのパスを試みましたが、タイミングが合わなかったので今度はしっかりと決めたいです。

2試合目は小暮コーチ率いるワセダクラブB。
やはりディフェンスは相手のスピードについて行けず、囲むも逃がしてしまう事が課題と残りました。
パスに対してもDL(中のプレーヤー)がQBを追いかけないで止まってしまうことがありず、時間をあたえてしまいました。
後半は修正でき、インターセプトを1つGET!QBへのプレッシャーとSFの勘を評価したいです。すばらしい!

それ以外では、オフェンスのデッドボールファウル(フォルススタートやオフサイド)や試合運びが課題と残りました。
ハドルからスナップまでのリズムが思う様に行かなかったのもコーチの責任と感じました。
メンバー16人をうまくローテーションしながらハドルとベンチワークをこなすのは、大変難しいですが、ご父兄コーチにご協力いただきながらがんばっていきたいと思います。
宜しくお願いします。

内藤











<Kiddy C>

高学年ワセダクラブCはリーグ緒戦でワセダクラブBと対戦しました。
同じクラブというやりづらさはあったものの試合は取って取られての緊迫した試合となりました。
前半20−20で折り返し、後半も両チームTD1本づつ決め終盤に。最後は一発勝負に出たパスをインターセプトされ、そのままTD。26−33での敗戦となりました。
試合を振り返ってみて、ブロックのしつこさ、パスディフェンス等修正しなければならないところがたくさんありましたが、オフェンスではラン、パス織り交ぜてフィールドを広く使った攻撃ができたことは収穫でした。
試合後、そろって決勝リーグに進めるようBチームと健闘を誓い合いました。

当日の第二戦はWASEDA2000Aとの対戦。所沢キャンパスで早大の学生コーチを中心に昨年から活動を始めたチームです。ワセダCは序盤からラン、パス織り交ぜたドライブで9TD、インターセプトも3、4回決めて56−0で勝利しました。

決勝リーグ進出のためには、今後の調布、立教、世田谷、PFC戦どれも落とせません。自信を持って望めるよう、次節までの練習を緊張感を持ってやりましょう!

江崎







<Kiddy B>

高学年ワセダクラブBはリーグ緒戦でワセダクラブCと対戦しました。
Cチーム同様にやりづらさはあったものの試合は好ゲーム。
最終的には33−26で勝利しましたが、どちらが勝っても、負けてもおかしく無い試合でした。最近の練習では、特にパスディフェンスについて、自分の守るべきゾーンと役割について確認していました。その練習の結果がよく出ていたと思います。

第二戦の相手は立教でした。
序盤、点の取り合いのムードになりましたが、第1Q終わり近くで、エースQBが怪我で降板。
(心配してます)
急遽、RBの選手をQBで起用しましたが、ハンドオフやフェイクなど、直ぐに出来るものではありません。勢いに乗った相手ディフェンスに随分止められてしまいましたが、最後にはパスでTDも取りました。
(これは嬉しかった)
終わってみれば10−40で負けましたが、はからずも全員で戦うということが実践を通して理解できたと思います。
課題は、ディフェンス。
立教チームは6年生だけのチームで、体も大きく、ブロッカーが出てくると、ワセダディフェンスはどうしても後ろに引いてしまいました。ディフェンスが1歩下がればオフェンスは1歩前へ出る。
当たり前のことですね。それでもワセダの背の小さな女子選手が、怖がらずに体の大きなRBを追い詰めていた姿は格好良かったです。
きっと次戦に繋がると楽しみです。

近藤