6月26日キディドリームカップ

真夏の暑さの成田高校グランドで小学校高学年による2005年度ドリームカップが開催されました。ワセダクラブからはA・B2チームが出場、日ごろの練習の成果を試す絶好の機会!子供たちも中川・江崎両コーチも期待と(ちょっぴりの)不安を胸に抱き試合に臨みました。

試合前に日ごろ五味コーチから言われている「あきらめない」「最後までやりきる」「チアアップ」、そして「自身の役割を果たす」をもう一度試合前に徹底、第一試合でAチームがチーム多摩川相手にその成果を見事に発揮してくれました。前半からハドルの集散やプレー中の動きにもキレがあったワセダAは、中川コーチのプレーコールも当たり着実に加点。ディフェンスも堅い守りでファーストダウンを取らせない危なげない試合運び。インターセプトも飛び出し押せ押せムードで試合が進みました。中盤やや油断したところで相手に得点を許したものの、最後まで集中力を切らすことなく幸先よく勝利を飾りました。

一方、Bチームはいきなり初戦で強豪RFC・Aチーム。胸を借りるつもりで臨んだものの、サイズ、スピード、そして雰囲気にのまれてしまいなかなかいつものプレーが普通にできない状態。みんなド緊張。気がついたら0-27と大差をつけられ前半終了。ところが、点差がついてしまい緊張が取れたのか、後半はディフェンスに粘りが出て、オフェンスも一つ一つのプレーがゲインし始る。みるみる選手たちの表情も自信の表情に。終了間際にはRFC相手にTDを奪い、一矢を報いて試合終了。なんとなくRFCの背中が遠くに見えた一戦でした。

午後の試合は両チームとも集中力を欠いてしまい完封負け。Aチームはパス攻撃にまだまだ磨きをかけないともう一ランク上にはいけないことがよくわかったし、BチームはRFC戦の変な「手ごたえ」に慢心したのか、互角に勝負できる相手に完敗。気持ちのムラが出てしまいました。

試合をやるごとに課題が出てくるようだけど、着実にチーム力は上がってきていると思います。試合中に後悔しないように練習中から試合をイメージして、しっかり練習しましょう!

かつ